木材市場にて―義経
2005/06/21 12:00:00
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先日大阪にある木材市場に視察に行きました。今工事中の材料確認の為です。そこは日本で一番の在庫を誇り中学校の体育館10コ分はあったと思われます。
銘木とは埃を被って価値がつくと言われます。60年以上も前のものも眠っているそうです。 皆様もご存知のある有名な建替え工事もここの材料で行われたとのこと。実はそれは表には出てないそうです。 数多くの木材の中でひときわ目立ったのがコレ。あの義経が没前に植えたとされるもの。 よ~く見て下さい。小さな渦が無数にあるでしょ。この模様を玉杢(たまもく)と言いとても高価なものです。丸太の状態ではそれかどうかは分かりません。製材して始めて分かるもの、なのです。しかもこの数!ここまでのものもそう見つかりません。 ところでこれいくら?って愚問を投げてみました。「値段なんか つけられませんワァ」って大阪商人!!