まい創りを考えるTOM建築設計事務所
①「兼ねる」(機能の合理的利用)、②「対比」(視覚効果)、③「抜ける」(借景・ボリューム延長)の3つのポイントで、限られた空間で広く豊かな住まいを創ります。 | ローコスト住宅・低価格家作り・低価格設計・広島・建築・設計・ローコスト・住宅・古民家・リフォーム・TOM建築設計事務所 リノベーション リフォーム 和風住宅 和モダン 現代和風 中庭のある家 平屋  住宅設計 漆喰塗り 聚楽壁 縁側のある家 土間 土間玄関 

限られた空間で広く豊かに

昨今の住宅事情に土地や建物の広さに限りがあることは一般的です。
狭小住宅など財産の有効利用は切っても切り離せません。

そんな中、いかに豊かな空間を創り上げるか。それには3つのポイントがあります。
 

☆1.「兼ねる」(機能の合理的利用)

合理的活用

兼ねる(機能の合理的利用)|限られた空間で広く豊かに1つの事項で1つの意味を成す事は当たり前です。
それを2つ3つと重ねることでその場の意味を深めます。

例えばリビング1室をダイニング、廊下、客室等としても使用する。
そうすることで 家族が集う密度が増し、家本来の目的が成し遂げられることになります。
 

ローコスト

また、複数個必要なところが1つで済むわけですからローコストにも繋がります。
 

☆2.「対比」(視覚効果)

対比(視覚効果)|限られた空間で広く豊かに人は 高 低や明 暗、大 小といった対比で空間を認識します。
 

天井の高さ

例えば入口部分は低い天井だが中に入ると通常より高い3mの天井高さ。その落差が一層の効果を生んでくれます。
 
もし、全面を3mとしたなら、確かに容積は大きくなりますが、
メリハリがなくもしかすると圧迫感を感じるかもしれません。
 

奥行き

また、薄暗さの奥に明かりがあるとします。そうすることで空間が繋がり奥行を感じます。
 
どちらも実際のスペースより広がりを得ることが可能なのです。

☆3.「抜ける」(借景・ボリューム延長)

ボリューム延長

抜ける(借景・ボリューム延長)|限られた空間で広く豊かに視線が抜け、止めないことで広がりを得ます。

家の隅から隅まで見渡せたり、
本来壁で塞いでしまう所を一部分透過性のあるものにしたり、
創り付け家具と天井の間に隙間を創る

など色々な方法があります。
 

借景

窓を開けると周辺の山々が飛び込んでくるなど

借景を用いればより豊かになります。

これらの様に室を区切ろうとも視線はどこまでも続くことが重要です。
 







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